おひさしぶりです ④ ~さいごに~

●妊娠してから
以前の記事でも書きましたが、不育症(プロテインS欠乏症)のため、胎嚢確認から出産直前までヘパリンを自己注射していたのですが、その副作用で肝臓の数値が上がってしまった事がありました。
数値の経過次第ではヘパリン注射を中止しなければならず、慌てて御世話になっている漢方薬局に相談したところ処方されたのが田七人参でした。
田七人参は肝臓の働きを助けかつ子宮の血流を良くするという、ヘパリン注射をしている妊婦には救世主のような漢方で、以降出産までずっと飲み続けました(一応分娩する病院の担当医には報告してありました)。
そのお陰かどうか分かりませんが、妊娠中一度も血流エコー等で問題を指摘される事なく、出産後見せて貰った胎盤も平均500グラム位のところ私の場合700グラム程あり、産後胎盤を見せてくれた助産師さんにも大きい!と言われる程でした。
(只、これは私の場合であり、漢方は体質的に向き不向きがあると思いますのであくまで参考までに。)


●余談
妊娠した年の正月、行く先々の神社で引いたおみくじが不思議な事に「子宝授かる」「お産やすし」と書いてあるものばかりでした(夫が引いたおみくじまで…)
偶然とはいえ嬉しくて妊娠してからも取っておいたのですが、出産立ち会いの時に主人が私に内緒でこっそり分娩室に持って来てくれていたそうです。
今でもその時のおみくじは大切に取ってあります。


最後に
更新の滞りがちなつたないブログでしたが時々来て下さった方、ありがとうございました。
お陰様でなんとか無事に出産までたどり着く事ができました。
現在は高齢出産の身体に鞭打って、毎日手探りで育児をしています。

私が色々な方のブログを参考にさせて頂いたり励みにしていたのと同じように、私のブログも誰かのお役にたてば…と思っていたのですが(特に転院に関しては他の方のブログに勇気を貰って決断したので)、こんな途切れ途切れかつ中途半端な形になってしまいすみません。

色々治療中の心境を書こうかとも思ったのですが、時間が経ってしまいましたので…
とりあえずブログは治療日記として始めましたのでこれにて締めくくらせて頂きます。
今まで本当にどうもありがとうございました!
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# by nana979 | 2013-01-08 18:29 | さいごに  

おひさしぶりです ③

●していた事
漢方や鍼灸など、それまで長期的に続けていた事は殆どサボった状態でした。
サプリメントも継続していたのは葉酸とカルニチンくらい…かなり適当になっていました。
腹巻きなどはずっと着けていましたが、それは治療のためというより冷え性防止でした。
着けていた方がお腹が楽だったので。

短期的な事で言えば、移植の日にゲルマニウム温浴をしたら陽性が出たという方のブログを読んで、移植当日、直前に藤沢駅近くの整体院でゲルマニウム温浴をしました。
そして今までは移植の後に自宅でせんねん灸をしていたのですが、今回は移植してからは一切お灸をしませんでした。カイロも腰に貼るのはやめ、冷えを感じた時はお腹ではなく太ももに貼っていました。

●移植後
毎回移植後はなるべく妊娠の事は考えないようにしようと思いつつもなかなか難しかったのですが、
今回は卵のグレードも低く殆ど期待していなかったので、かなり精神的に気楽に過ごす事ができました。
それでも色々考え込みそうになった時は、自宅でYouTubeで好きな歌の動画を引っ張り出してはBGMにして鼻歌を歌っていました(カラオケ状態…?)。こうして書いてみるとアレな感じですが、これが意外と結構リラックスに役立ったような気がします。

●妊娠初期症状?
移植翌日、今まで一度も感じた事のない、お腹の中心を突き抜けるような思わず声が出るくらいの鋭い痛みがツキン!と一瞬だけありました。
今振り返ると、ひょっとしたら着床した時の痛みだったのかな…?と思います。
(そういうものがあるとしたらですが。本当にあの痛みは何だったんだろう?)
あとは判定日前日頃から、下腹部辺りが何となくモヤモヤと暖かい感じがしました。
これもそれまでの移植時には全くなかった感覚だったので「もしかして…?」と思いました。

続きます
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# by nana979 | 2013-01-08 17:39 | さいごに  

おひさしぶりです ②

2つのクリニックに通って感じたそれぞれの大まかな特徴は
MMYC…内診・ホルモン数値のチェックが細かい。とにかくグレードの高い卵を目指している感じ。
YSYC…ホルモン値も大事だがとりあえず採卵してみましょう、という感じ。

MMYCはD3の内診やホルモン値のチェックが丁寧なので、採卵してみたら変性卵だった…という事は少ないと思います。YSYCはホルモン値に対するジャッジがもう少し緩めで、なるべく卵を取りこぼさないようにしようとしている気がしました。あくまで私個人の感想ですが。


不妊治療は出口の見えないトンネルと言われますが、陽性判定を貰った時は、トンネルの中でノロノロと足を引きずっていたら突然横の壁が崩れて外に転がり出たような気持ちでした。
そして外に出られたものの、中々信じられずにトンネルの中を覗いたり、出口の辺りをウロウロしてみたり…。心拍確認くらいまでは残念な事になった場合を考えてかなり警戒していたように思います。

初めて心拍確認できたのは不育症を診て貰っている大学病院だったのですが、
担当の先生生から「しっかり心拍打ってますよ!」との言葉を頂き、
その時になって陽性判定後初めてやっと妊娠できた!という実感が湧いて、思わず涙が出そうになったのを覚えてます。そしてその日からはっきりとした悪阻が…
これは心拍確認でホッとしたせいもあるのかもしれません。


そしてクリニックは卒業できたけれど、妊娠期間中は不育症に加えて子宮筋腫の炎症やら切迫早産などなど本当にトラブル続きで結局出産までトータル3ヶ月以上入院してしまいました。
治療中、もし妊娠できたらこれをして、あそこに行って…等と色々妄想(笑)していたのとは程遠い、全く気が抜けない妊娠期間でした。

幸い赤ちゃんはお腹の中でずっと元気いっぱいで(元気すぎて激しい胎動でお腹が張る→切迫が進む事も多々ありましたが(苦笑))、本当にそれが支えというか救いでした。

続きます
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# by nana979 | 2013-01-08 17:34 | さいごに  

おひさしぶりです ①

こちらのブログ、実に2年以上放ったらかしにしていました。
時々覗いて下さっていた方には本当に申し訳ありません。
一昨昨年に書いた最後の記事から色々ありまして…

実は一昨年の春にみなとみらい夢クリニックから山下湘南夢クリニックに転院・その後陽性判定を頂き、昨年の春に出産しました。

書こうかどうしようか迷ったのですが、ご挨拶と区切りのためにも治療の過程と現在の状況をご報告しておこうと思います。

結局、前回(といっても2年以上前ですが)の記事に書いたグレード1の5日目胚盤胞を移植したものの、全くかすりもせずに陰性…。
その後もなかなか結果が出ず、翌年にMM夢クリから同じKLC系列のYSYCに転院しました。

MMYCの治療方針や技術に不満があった訳では全くないのですが、
クリニックが変われば同じ自然周期採卵でもホルモン値や卵に対する判断基準というか、
ジャッジのさじ加減も変わって、良い結果につながるかもという期待からでした。
駄目で元々、合わなければまたMMに戻る事だってできる…という気持ちでの転院だったのですが、私の場合はそれが吉と出ました。

妊娠に至った受精卵はグレード3の6日目凍結胚盤胞。
自然周期で移植して、移植後に膣剤で黄体補充をしました。
グレード1の胚盤胞の時と比べると凍結時間も遅くフラグメントも多かったのですが、
BT7日目の判定でHCG:75と初めてしっかり陽性反応を出してくれました。
前回のグレード1が全くかすりもしなかった事を考えると、よく言われる事ですが受精卵のグレードはあくまで目安であって絶対ではないんだと実感しました。

BT11日目の診察日でHCG:517とやや伸びは低めだったものの、その後は胎嚢→卵黄嚢→胎芽→心拍と順調に確認でき、10Wでクリニックを卒業できました。
転院から卒業までは採卵3回、移植1回、期間にして約半年でした。

よく3回移植しても結果に繋がらない時は転院した方がいいと言いますが、技術力云々の場合の他にクリニックとの相性が大きいのかもしれないなあと思いました。


続ききます
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# by nana979 | 2013-01-08 17:27 | さいごに  

移植しました

先日、無事に4回目の移植をしてきました。
8月に1個だけ採卵できた5日目胚盤胞です。

本当はもう1個くらい卵貯金をしてからの移植を…と思ったんですが、
9月はホルモン値が悪く、期待できない卵の為に見送りに。
やっぱり自分に連続採卵は難しいみたいです。
で、旦那と相談してサクッと移植してしまおう、という事になり、ホルモン補充周期に。

6月のホルモン補充周期の時は、薬の副作用がやたら強く出てしまい、
かなりキツかったので、今回はどうなるんだろう…と正直ドキドキしてたんですが
心配した副作用はほぼゼロでした。

今回は、ほぼ寝たきり状態になってしまった前回とうって変わって、
不育症検査他、いつになく用事がたて込んででバタバタしているうちに
あっという間に移植の日が来てしまいました。
「あれ、もう移植?」という感じ。

そして今回、初めて女医先生の移植でした。
はじめ、院長先生じゃないんだ…と思いましたが、
高温期初日からバイアスピリンを飲んでいるので、
もしびらんから出血して止まりにくかったらどうしよう…と心配していたので
女医先生のソフトな移植は有り難かったです。
(消毒が痛くなかった!)
診察の時も丁寧で穏やかだし、評判が良いのも分かるな~と思いました。
(いや、もちろん院長先生も紳士だし丁寧だし信頼してますが!)

そんな訳で今は判定待ちです。
後は、どうなるか本当に神のみぞ知る…ですが、
なるべく気負わずにのんびり過ごしたいと思います。

話は変わりますが、今みなとみらい近辺はAPECに備えて厳戒態勢なんですね。
駅周辺からクリニックまでの短い間にも、
色んな地方の警察官の方が沢山応援に来ていて
毎回「今日はどこ県警の人が来てるんだろう?」と少し楽しみだったりします。(不謹慎?)
お仕事お疲れ様です!
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# by nana979 | 2010-10-26 17:41 | みなとみらい夢クリ転院後